@article{oai:akitan.repo.nii.ac.jp:00000083, author = {利根川, 彰博 and Tonegawa, Akihiro}, issue = {36}, journal = {秋草学園短期大学紀要}, month = {Mar}, note = {従来の幼児期の劇活動は、「見せるための劇となっていること」が問題であるとされてきたが、問題の本質は「決められたことを決められた通りに行う活動」となっていることにあると考えられ、子どもたちが主体となる取り組みが求められている。そこで本研究では、子どもたちが主体的・対話的に取り組む劇活動の内実を明らかするとともに、子どもにとっての劇活動の魅力を探り出すことを目的とした。結果、①お話の世界や身の回りの道具や素材などとの対話過程、②仲間との対話によって具体的な表現をつくり上げていく過程、③自分たちの劇表現を見てもらい、見てくれた人たちと対話したり、自分たちで振り返ったりしながら、さらに「その物語らしさ」を目指していく過程、という 3 つの対話過程が見いだされた。そして、子どもたちにとっての魅力は「現実世界」と「物語世界」を、具体的な表現の発見によって重ね合わせる「劇世界」の生成を、自分たちの手で行っていくことにあると示唆された。}, pages = {103--116}, title = {幼児期における劇活動の内実と、子どもにとっての劇活動の魅力}, year = {2020}, yomi = {トネガワ, アキヒロ} }